菌糸ビンを交換しないと…と思いつつ、なかなか手を付けれなかった3令の入った菌糸ビンにやっと手をつけることができました。
その大半がパラワンオオヒラタの幼虫で、 3月に菌糸ビンを交換する予定が 1ヶ月半遅れてしまったので、どうなっているのかと恐る恐る菌糸ビンを確認すると。
蛹化
予想通りではありますが、さなぎ・前蛹になってました。
その数、♂15匹、♀14匹。
さすがにここまで数が多いとは思いませんでした。
さなぎの色合いから同じ時期に蛹化した様子、スペースの関係で同じ場所にぎっしりビンを格納していたので連鎖したのでしょうか。
割り出しから7ヶ月前後なので、後1回は交換したかった。
菌糸ビン交換
結局、菌糸ビンを交換したパラワン幼虫は、8匹だけ。
割り出しの際、初令で小さかった個体が影響を受けずに残っていた感じです。
交換した他の幼虫は、大した重さではありませんでしたが、2匹だけ期待できる個体がいました。
62.8gと71.7g、パラワンで70g超えるのは初なのでうれしい結果です。
放置したことでダメな結果となったのが先ほどの蛹化、良い結果となったのがこの2匹。
大量のさなぎを見てへこんでましたが、一気に気分が上がりました(笑)
写真の左に移っているビンは、幼虫が居たビンになります。
どちらも2300ccで同じ菌糸、71.7gの方は居食いしていたらしく、外側は薄く白い部分が残ったまま、中身を食べていました。
3200ccで別の菌糸が入ったビンも用意していましたが、菌糸が変わっての拒否反応が出ないように同じ菌糸の入った菌糸ビン 2300ccに入れました。