これまで植菌材が必要な種類をブリードしてませんでしたが、ババオウゴンオニの産卵セットを組むためにカワラ植菌材を使用してみました。
産卵材が菌糸被膜で覆われています。
周囲の菌糸被膜と木の皮を削ります。切断面の菌糸被膜も削りとりました。
菌の影響か、良い材を使用しているからか、皮は外れやすかったです。
菌糸被膜と木の皮は、残したままや半分残したまま、使用することもあるらしく。
その方が菌が持ったり、乾燥を防げたりするみたいです。
今回は、ババオウゴンオニに使用したかったので、菌が弱まってくれるように全部削っています。
♀をセットするための入口を掘りました。
削りカスも後で使用しました。
ケースにカワラ植菌材を横倒しでセットします。
実際にセットするときは、底に削りカスを敷いて材を転がしました。