応急処置として菌糸ブロックで飼育していたババオウゴンオニの幼虫を菌糸ビンへ入れ替える準備を。
ブロックを割ってみたところ、小さなさなぎと成虫が出てきました。
割り出し
ケースからブロックを取り出してみると写真のような感じ。
ぬるっとしてそうで、ちょっと触りたくない…。
ブロックを割ろうとしてみると、聞いていた通り、被膜は弾力があり割りづらく、中は硬くて割れない。力加減が難しい感じでした。
食痕があれば、そこを頼りに割っていくと割りやすかったですが…。
ブロックを取り出したので割れたのですが、菌糸ビンだとどうなっていたことか。
さなぎ♂♀
最初に見つかったのは、さなぎ♀でした。
幼虫がいる想定だったのですが、もう蛹化しているとは。
上手く撮れてなかったのでわかりづらいですが、こちらは♂です。
勢いよく割ってしまい蛹室を壊してしまいました。
成虫♀
食痕の部分を割り進めていると、もぞもぞとマットが動き、成虫の頭が見えてきました。
元気な成虫♀でした。
成虫♂
パカっと割ると最近羽化したであろう個体が、小さいので♀かと思っていると。
小っちゃいけと♂でした。でも、これでとりあえず1ペア!
最終的に さなぎ♂2/♀1、成虫♂1/♀2 という結果になりました。
どれも小さいですが、羽化ズレの心配ないと考えて、次世代に繋げたいと思います。