幼虫体重がMAX時で78.5gと自己新記録の大きさまで育ってくれたスマトラオオヒラタが羽化しました。
菌糸交換のタイミングに失敗し、60gちょいまで減量した後に蛹となってしまい、そのことがどれだけ成虫となったときに影響がでるのか気になっていましたが、ようやく結果が出ました。
ちなみに蛹化したときの様子はこちら。
羽化
羽化に気づいたときは、蛹の皮を脱いだところでした。
羽がまっすぐに伸びた状態で頭は曲がったまま。
頭を伸ばせたみたいで一安心です。
取り出し
10日ほど経過し、全体的に黒く(お腹は赤い)、お尻も収まったようなので蛹室を壊し、ご対面。
気になるサイズは、97~98mm程度。
まだ縮むだろうし、97mmあればいいかなっといったところです。
すごい体重までいったことだし、100mmはあるのかと期待していたんですがね。
やはり幼虫の体重を維持するのが大事なんだと良い経験でした。
不全にならず形もよいので種親候補として、ゆっくり成熟してもらいつつ、
次に控える兄弟たちの羽化に期待したいと思います。