パラワンオオヒラタの羽化と3令の菌糸ビン交換です。
同じ種親♂なのに結果がかなり違う感じで、ブリードの面白いところですね。
羽化(miniサイズ)
800ccの菌糸ビンで返ってしまう小さな♂は、たまに出てきますが、♀にしては大きな幼虫だなぁと感じる大きさだったりします。
この個体は、蛹になるまで♀だと思ってしまったくらいの大きさでした。
菌糸が劣化し、蛹室が崩れそうだったので掘ってみると…miniサイズの♂でした。
プリンカップにティッシュを使って人工蛹室を。
3日後に無事羽化しました。
サイズは、50.8mm。♀のサイズと変わらない。
菌糸ビン交換(3令70g超)
4月に 71.7gのパラワン3令が出ましたが、その兄弟になります。
73.9gと前回の個体より少し上です。
前回の個体で失敗してしまったので、今回は、G-Pot菌糸へ投入しました。
71.7gの3令がどうなったかというと…。
AG菌糸を使い 71.7gまで到達したので、菌糸は変えない方がよいだろうとAG菌糸へ投入。
そのときの様子はこちら。
AG菌糸の問題じゃなく、そのビンの状態が合わなかったらしく。
上に上がってくる ⇒ 蓋を外して落ち着かせる ⇒ 潜る ⇒ 穴を追加して蓋をする ⇒ また上がってくる
これを3回くらい繰り返してしまい…。
57.3gまで減量してしまいました。
菌糸ビンが続けて使える状態でなくなったので、いっその事、菌糸も変えようとG-Potに投入しました。
1ヶ月半ほど経過しましたが、落ち着いて食べてる様子です。